【食事ダイエットの種類】
ヤーコンダイエット
ヤーコンダイエットとは、ヤーコンを食べる、または、飲むことでダイエットを試みるダイエット方法です。
ヤーコンとは中南米アンデス高地原産のキク科の根菜です。
ヤーコンの葉はお茶として使い、根(芋)の部分は調理に使います。
飲料タイプのものは、お茶代わりに1日5杯、長期戦で続けてみましょう。
ヤーコン入りヨーグルトなども商品化され、認知度が高くなってきたヤーコンは、葉にもダイエットの味方になる成分が含まれています。
ヤーコンは、インカ帝国の昔から、果物に似た野菜として親しまれてきたそうです。
最大の特徴はフラクトオリゴ糖の含有量が非常に多いことで、一般的にオリゴ糖が多いとされているゴボウの2倍以上、玉ねぎの3倍以上も含んでいます。
イヌリン(食物繊維)も多く含まれています。
<ヤーコン茶でダイエット>
ヤーコン茶のもう1つの薬理効果として注目されているのは、脂肪の代謝改善作用です。
こちらはまだ動物実験でのテストの段階ですが、現在のところ、少なくとも血液中の中性脂肪、コレステロール、肝臓中の中性脂肪が低下することが明らかになっています。
さらに、ヤーコン茶の成分が中性脂肪から脂肪酸への分解を促進する効果を持っていることなども分かってきており、その結果として体重の増加が抑制されたという報告がなされています。
<ヤーコン(根・芋)でダイエット効果>
食品ヤーコンは水溶性の食物繊維が多く、快適で健康なおなかを保つのに役立ちます。
ヤーコン自体は低カロリーで、ほとんどエネルギー源にならないだけでなく、食べ物の胃での滞留時間を延ばすことに加え、水を吸収して膨れ上がるので、満腹感をもたらす効果もあります。
ヤーコンはフラクトオリゴ糖と食物繊維という、いわば二つのダイエット食品を組み合わせた芋です。
腸内環境を改善し、便通が良くなることを含めて考えると、ヤーコンはダイエットメニューにも最適といえるでしょう。
ヤーコンの100g中に含まれる成分エネルギーは54キロカロリーなので、ヤーコンがダイエット食品であることは明らかですのでダイエットレシピメニューに北海道のヤーコンを加えてほしいと思います。
<ヤーコンの効能>
健康食品というのは、一般的には、薬と違って食べてすぐ効果を実感できないのが、欠点であり、なかなか持続出来ない理由でもあると思います。
このヤーコン、大体100〜150gも食べれば、ガスが出る、便がゆるくなる、便秘が治るといった効果がすぐに現れます。
もちろん、それだけではなく、長期的には、糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞・高指血症・大腸ガン予防・高血圧症・高尿酸血症(痛風)・便秘解消改善・ダイエットに効果があると言われています。
成分は、フラクトオリゴ糖の場合、100g中8g(玉ねぎの約3倍、ニンニクの約8倍)含まれており、ポリフェノールなら、100g中203mg(緑茶の約4倍、赤ワインと同等)と、驚異的な数字を示しております。
ヤーコンは、ビフィズス菌を増殖させ、腸内環境を整える効果にすぐれ、ポリフェノールが赤ワインより多く、抗酸化作用が肌の美白にも、ダイエットにも効果があります。
<簡単なサラダレシビ>
フルーツヤーコンサラダ
材料 (各適量)
生ヤーコン
カイワレ大根
エンダイブ
トレビス
トマト
レタス
刻みのり
和風ドレッシング
※サラダの材料はお好みで調整しましょう。
<ヤーコンサラダの作り方>
1.
ヤーコンをカットし、塩水につけ、アクを抜く。
2.
野菜類をお好みの和風ドレッシングで和える。
3.
野菜類とヤーコンを皿に盛り、刻みのりをふる。
出来上がりです。
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