【食事ダイエットの種類】
おからダイエット
おからダイエットとは、おからに含まれる大豆サポニン・食物繊維などの栄養素のダイエット効果を利用して、通常食に替えて食べるか、おから料理を食べるかで痩せていくダイエット方法です。
またおからは膨満感も強く、食欲を抑制してくれます。
おからには、タンパク質や食物繊維、大豆イソフラボン、大豆レシチン、カルシウム、ビタミンB、ビタミンE、大豆オリゴ糖、大豆サポニンなど豊富な栄養が含まれています。
特に、食物繊維の含有量は100グラム中およそ10グラムとサツマイモの3倍も多いのです。
食物繊維の1日の必要量は成人で20〜25グラムと言われています。
おからの食物繊維は腸の動きをよくして便秘解消に働きます。
下っ腹のぽっこりも解消。
それなのにカロリーがとても少なくダイエットにはもってこいの食材です。
またおからの成分の大豆サポニンが、小腸のじゅう毛からの余計な栄養素の吸収を防いでくれます。
つまり太りにくい体質になるのです。
さらに、おからには美容にはかかせない”レシチン”も含まれています。
レシチンとは、新陳代謝を促進する働きとともに、老廃物を排泄させて、若さを保つ作用があります。
このレシチンがコレステロールなどの脂肪を分解して排出してくれるのです。
<おからダイエットの実践方法・レシピ>
朝・昼・夜の食事のどれか 1 食をおからのメニューに変更することから始めます。
それから、おからを中心とした食事に切り替えていくようになります。
もしくは、全体的におからを食事に取り入れます。
おからは色々な料理に混ぜて使うことができ、大変便利です。
例えば、
ハンバーグ、コロッケ、グラタン、パンやケーキ、クッキー、サラダ、お好み焼きなどに入れると量も増え満足感があります。
小麦粉代わりに使うことで、より栄養価が高く、低いカロリーの料理を作ることができるのです。
ご飯にふりかけ代わりにかけて食べることもできます。
話題のカロリーカット系代替食を試してみるものいいでしょう。
<例>
豆乳ダイエットクッキー
豆乳とおからのダイエットクッキー
<おからの効果>
おから はミネラルが豊富で、たんぱく質やエストロゲン、イソフラボン、レシチンなどが含まれます。
また食物繊維が豊富で、体内にある毒素を排出する働き(デトックス効果)があります。
またサポニンの効果によって血を綺麗にします。低カロリーですのでカロリーコントロールにも最適です。
おからだけではビタミンA、ビタミンC、アミノ酸などが不足するので、これらを多く含む食品を一緒に摂る様にしましょう。
おからと緑黄色野菜と組み合わせれば最適です。
<おからとは>
おからは、卯の花(うのはな)とも呼ばれます。
豆腐を作るために、大豆を絞った後のかすがおからです。
おから自体には殆ど味がないので、そのままだと料理の味付けに困ることが多いようです。
ですので、おからの料理方法(レシピ)としては、ハンバーグやお好み焼きに混ぜたり、おやつとしてクッキーやケーキに混ぜてみると無理せず摂ることが出来ます。
日持ちしないという点が、おからの欠点です。
<豆乳おからクッキー>
最近ではより簡単なものとして、豆乳おからクッキーなるものも登場しています。
忙しい方には、簡単におからダイエットが出来ますし、豆乳も健康に良い食材ですので、豆乳おからクッキーはオススメできます。
咀嚼(そしゃく)をしっかりして食べる事は、『満腹感』を得るために重要な要素と言われていますので、よく噛んで食べましょう。
小麦粉などで作った一般のクッキーなどに比べると、おからは極めて優れた栄養素を含んでいます。
非常用食品としてもその機能を発揮します。
ただし、前述のように、おからだけでは必要な栄養素を満たしません。
満腹感だけで満足せず、バランスの取れた食事と運動を心がけましょう。
<おからの食物繊維>
生のおからに含まれる食物繊維は100g中9.7gとなります。
食物繊維が多く含まれていると言われるさつまいも(100g中3.8g)や、生めかぶ(100g中3.4g)と比較しても多いということが解ります。
<おから料理>
1.
ハンバーグの中におからを混ぜる。
2.
ポテトサラダのポテトの代わりに、炒って水分を飛ばしたおからを混ぜおからサラダにする。
3.
お好み焼きの生地に混ぜ込む。
おから料理をするとにきは水分をとばすこと。
4.
おからのチャーハン。ご飯の変わりにおからにする。
5.
カレーの中に入れたりする。
6.
キッシュの中に混ぜてもおいしいよ。
7.
肉団子を作るときにおからを混ぜる。
8.
クッキーやドーナツのお菓子も作れます。
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