【食事ダイエットの種類】
焼きみかんダイエット
焼きみかんダイエットとは、みかんの皮の表面が黒く焦げる程度まで焼いて食べるといったシンプルなダイエット方法です。
みかんの持つ栄養の「ビタミンC」による美白効果や、「β−クリプトキサンチン」等の美容と健康にの効果を十分に引き出し健康と、美容を兼ねた方法です。
みかんは健康や、美容、ダイエットに非常に適した美味な果物といえます。
<みかんの効果・効用>
みかんの外皮を剥いたあとの内皮と呼ばれる房の袋には ペクチン(食物細胞を繋ぎ合わせる働きをする天然の多糖類)が含まれており、 それが炭水化物の吸収を妨げ、内臓脂肪の蓄積を予防してくれます。
また、未成熟の青いみかんには シネフリンというアルカロイド(窒素を含み塩基性を示す有機化合物の総称)が多く含まれており、 脂肪の燃焼率を高め、さらに脂肪を分解するリパーゼを活性化させます。
このシネフリンは元々薬として開発されていましたが 後に天然に存在する事が明らかとなりました。
みかんは上記の様なダイエット効果、ビタミンCによる美白効果、 さらには発ガン抑制効果のあるβ−クリプトキサンチン等も含まれており、 美容と健康に非常に適した美味な果物といえます。
<食べ方>
「食前に」「青いみかんを1個」「すじ、袋ごと食べる」これが、みかんダイエットの方法です。
実にシンプルです。
<みかんを食前に食べる理由>
みかんを「食前に」食べると、みかんに含まれるペクチンが、糖の吸収を抑えてくれ、その後に食べる食べ物の吸収を抑えてくれます。
なので食後ではなく食前に、みかんを食べるといいのです。
<青いみかんがよい理由>
体内の脂肪を分解したり、燃焼させてくれるシネフリンという成分が多く含まれるのは青いみかん。
だから、熟したみかんではなく「青いみかん」を食べると、よりダイエットに効果的なのです。
<みかんを、すじ、袋ごと食べる理由>
糖の吸収を抑えてくれるペクチンが多く含まれるのは、みかんの、すじや袋の部分。
だから、みかんを「すじ、袋ごと食べる」といいのです。
【効果・効用】
<高血圧の方の体質改善に>
温州ミカンなどに多く含まれる食物繊維ペクチンは、血中のコレステロール値を抑える作用があります。
また抗肥満作用もあるので血圧の高い方にはぜひおすすめです。
<アレルギーで苦しんでいる方に>
みかんの中に含まれるヘスペリジン はアトピー性皮膚炎、ぜん息、じんましんなどのアレルギーへの効果が非常に高いことが判明しております。
特に成分がよく含まれている「摘果みかん」を輪切りにして天日で乾燥し、煎じてお茶代わりにしたり、入浴剤として使っても良いそうです。
ヘスペリジン はこのほかにも、毛細血管の強化、血圧上昇抑制、コレステロール低下作用、血中中性脂肪の分解、大腸ガン予防作用などの健康効果があり、血管そのものを丈夫にする働きがあります。
ヘスペリジン の含有量は、袋では果肉の50倍、スジでは果肉の300倍も含まれているそうなので、袋をきれいにしてみかんを食べるよりも、そのまま食べる方が健康に良いという事になります。
<風邪のひきはじめに効果的>
(焼みかん,皮の煎じ液)
昔から、ミカンは風邪の特効薬とされてきた。果実だけでなく皮にも薬効があるという。
ミカン等に含まれるビタミンP は風邪や脳卒中の予防に有効。
また、みかんに多く含まれ他の果物にはあまりないシネフリン は気管支の筋をゆるめる作用があり、のどに関係した風邪に効果があるといわれています。
ここでは、風邪に効くと言われるミカンの食べ方を紹介。
<焼きミカンの作り方>
(身体が温まる)
1.
ミカンを皮ごとよく洗って水気をふく。
2.
そのまま焼き網にのせて、ときどき転がしながら弱火で焼く。
皮が黒くなるまで じっくりと焼く。
3.
あつあつの果汁を絞り、しょうが汁少々を加えて飲む。
または、絞らないで丸ごと食べる。
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