【食事ダイエットの種類】
クエン酸ダイエット
クエン酸ダイエットとは、クエン酸をドリンクやサプリなどで毎日摂るだけで「クエン酸サイクル」を活発にして基礎代謝をアップさせ、太りにくい体質になるというダイエット法です。
クエン酸は、無色の結晶で、柑橘類などに多く含まれている有機酸の一種で、昔からレモンや梅干し、黒酢などの酸っぱさ成分として知られています。
有機酸とは、生物の生命活動において産出される酸のことで、もちろ、ん人の体の中でも生成される有用な酸です。
有機酸は食品のph(酸度)を下げ、様々な微生物が増殖することを抑える働きをもっています。
この有機酸のひとつであるクエン酸は、現代人の酸性に傾きやすい体を、弱アルカリ性に保ちます。
「クエン酸サイクル」とは、体内に摂り入れられた糖質を人間が活動するためのエネルギーに変える時の反応のことで、これがうまく働かないと糖質が脂肪や疲労物質(乳酸)として体内に溜め込まれていくのです。
毎日クエン酸を摂取することにより、この「クエン酸サイクル」が活発になり、体内に脂肪が溜まりにくく太りにくくなるのです。
また運動している人は運動する前後にクエン酸を摂ることで、疲労物質である「乳酸」が体内に溜まるのを防いで疲れにくくなるだけでなく、運動の持続力も高まり運動後の疲労回復も早まります。
クエン酸を摂取する時は1日1000mg〜2000mgを目安にしましょう。
熱に弱いので調理には不向きです。
クエン酸ドリンクやサプリで摂るのが効果的です。
<クエン酸サイクルを活発にし、ダイエットを成功させるポイント>
クエン酸を摂ることは、クエン酸サイクルの活性化効果が大きく、人体内 のクエン酸の量が多ければ、クエン酸サイクルはスムーズに回転します。
その結果、アセチルCoAやピルビン酸が消費されます。
アセチルCoAが少な くなると、蓄積されていた体脂肪が酸化されてアセチルCoAの形に分解され、クエン酸サイクルに送られます。
また、ピルビン酸が少なくなると、乳酸が3個のATPを作りながら分解され、ピルビン酸に変わっていきます。
結果、クエン酸をたくさん摂りこむことにより、クエン酸サイクルがスムーズに廻り、新陳代謝が活発になり体脂肪がつきにくい体になります。
つまり、クエン酸を定期的に摂ることがダイエットを成功させる秘訣になるといえます。
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