【食事ダイエットの種類】
噛み合わせダイエット
噛み合わせダイエットとは、早食いが太るメカニズムは、一気に食べたものが胃から腸にどんどん送られ、脳の満腹中枢がなかなか満腹感を感じないからです。
また、噛む行為によって唾液がよく分泌されるようになります。
唾液のなかにはアミラーゼという消化酵素がありますが、食べものが細かく噛み砕かれ、唾液に混じると、このアミラーゼによって消化されやすくなります。
そして早く麦芽糖に変わり、血液中のブドウ糖(血糖)を上昇させます。
これを脳の満腹中枢が素早くキャッチし、「もうおなかがいっぱい」という満腹指令を出します。
つまりよく噛むことで、この満腹指令が出るのが早くなり、腹八分目で食事を終えることができるのです。
【方法】
良く噛んで食べるように心がけます。30〜50回が目安です。
良く噛み、ゆっくりと味わいながら食事をすると、早く食べるよりも少量で満腹中枢が刺激されて過食を防げます。
また、唾液の分泌量が増え、虫歯や歯周病予防にもなり、胃腸での消化吸収を助けてくれます。
さらに、あごや頬の周囲が鍛えられるので、シワ予防や若々しい表情作りにも効果的です。
噛み合わせが悪いと、「肩こり」や「ストレス」の原因にもなります。
【噛み合わせのセルフチェック方法】
割り箸をそれぞれ左右に1本ずつ入れ、両方の奥歯で噛みしめます。
横から見て2本の割りばしが平行なら噛み合わせは合っています。
逆の場合は、噛み合わせはうまくいっていません。
【ダイエット以外の「噛む」ことの効用】
? 唾液の分泌量が増えてむし歯や歯周病の予防ができる。
? 脳細胞を刺激して反射神経や集中力などが高まり、しいてはボケ防止につながる。
? 胃腸での消化吸収を助けます。
? 唾液には活性酸素を抑制する効果があり生活習慣病予防になる。
? アゴや頬の筋肉と骨が鍛えられるので、しわの予防若々しい表情の顔作りにも効果がある。
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