【運動ダイエットの種類】
時間差ダイエット
「時間差ダイエット」とは、1日に食べる量は同じなのですが、食べる順番を変えたり、ちょっとした生活習慣を変えるだけのダイエットです。
具体的には、
1)食事前に運動すること
2)食事を意識してゆっくり食べること
3)夜食の習慣がある人は、夜食をやめて昼間のおやつにする、などのほか、寝る前にシャワーを浴びる習慣の人は、夕食後30分以内に3〜5分のシャワーに切り替えるなどの方法があります。
【ポイント】
1)
食事前に運動する
2)
早食いをやめてゆっくり食べる
3)
夜食をやめて昼間のおやつに変える
4)
夕食後30分以内にシャワーを浴びる
などなど。
【ダイエットに効果的な時間差】
時間差ダイエットとは、一日に食べる量は同じなのですが、食べる順番を変えたり、ちょっとした生活習慣を変えるだけのダイエットです。
これまでの自分のライフスタイルをちょっと変えてみるだけで、ダイエットができるのです。
お金もかからず、手間もかからない、賢いダイエット法かもしれません。
まずは、糖質をグリコーゲンに変える時間差です。
1日3食きちんと食べている人は、食事前に運動をしてみましょう。
食事でとった糖質はグリコーゲンとして筋肉内に蓄積され、その容量を超えたものが脂肪として蓄積されてしまいます。
おなかが空いた状態で運動すると、筋肉内に蓄積されているグリコーゲンがエネルギーとして消費されます。
そうすると、筋肉内に空きスペースができるのです。
運動のあとに食事をすると、グリコーゲンとしてきっちり筋肉内に蓄積されやすくなり
脂肪になりにくくなるのです。
次は、時間差によって血糖値をゆるやかに上げる方法です。
人より食事時間が短い人は、意識してゆっくり食べてみます。
ゆっくり食べることで、血糖値もゆっくり上がるのでインスリンの分泌が少なくなり、体脂肪が増えにくくなります。
血糖値が上がりきるのに20分くらいかかるので、20分かけて食事をするとよいでしょう。
3番目は副交感神経が休んでいる時間を利用する方法です。
夜食の習慣がある人は、夜食をやめて昼間のおやつを食べるようにします。
夜食より昼間のおやつのほうが太りにくいからです。
夜は副交感神経が働き、インスリンの分泌が多くなるので、そういう時間に食べると、食べものは体脂肪として蓄積されてしまいます。
一方、昼間は、交感神経が働いていて、内臓の働きが活発になります。
こういう時間に少々のおやつを食べても、エネルギーとして消費されるのです。
【夕食後30分以内のシャワーによる効果】
寝る前にシャワーを浴びる習慣の人は、夕食後30分以内のシャワーに切り替えてみましょう。
夕食を食べ終わって30分以内に42度くらいの熱いシャワーを浴びると、副交感神経から昼間の交感神経に切り替わります。
そうすると、内臓が活発に働き、食べたものがエネルギーとして消費されていくのです。
夕食時は副交感神経が働くので、血糖値が上がりインスリンの分泌が活発になり、食べたものが脂肪として蓄積されやすくなります。
夕食の前後にリラックスしてぬるま湯に浸かってしまうと、副交感神経がさらに働き、ますます脂肪が蓄積されることになってしまいます。
【時間差ダイエットの方法】
時間差ダイエットには大きく分けて次の3つの方法があります。
1)食事前に運動する
運動のあとに食事をすると、グリコーゲンとしてきっちり筋肉内に蓄積されやすくなり、脂肪になりにくくなります。
2)食事をゆっくり食べる
ゆっくり食べることで、血糖値もゆっくり上がるのでインシュリンの分泌が少なくなり、体脂肪が増えにくくなります。
3)
副交感神経が休んでいる時間を利用する夜食の習慣がある人は、夜食をやめて、昼間のおやつをたべるようにしましょう。
昼間のほうが内臓の働きが活発なので、こういう時間におやつを食べてもエネルギーとして消費されるのです。
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