【運動ダイエットの種類】
ダンベルダイエット
ダンベルダイエットとは、ダンベルの重さを負荷として筋肉を鍛えて基礎代謝を上げてやせるダイエット方法です。
身体の筋肉を増量・活性化することで基礎代謝を高めます。
そして、体脂肪の分解が進み、高いダイエット効果が得られるのです。
全身の基礎代謝が増量するので、肩こり・腰痛・ひざ痛・冷え症・便秘・生理痛の改善などにもおススメです。
【ポイント】
1)
1キロ程度の軽いダンベルでよい
2)
1日15分のダンベル体操でも効果が上がる
3)
テレビを見ながらでもOK
【ダンベル体操による効用】
大ブーム起こしたダンベルダイエットは、いまではウォーキングと同じようにすっかり定着しました。
脂肪を燃やすためには、体内に酸素をたっぷり取り込むことが必要ですが、ダンベルを使って軽い運動をすることが有酸素運動になり、アドレナリンが分泌され、脂肪分解酵素であるリパーゼの働きが活発になって脂肪を燃焼させてくれるのです。
ダンベルの効用は、まず、ダンベルを使って軽く筋肉を動かすことで、効率良く脂肪が燃えてくれます。
次に脂肪が燃えるためには酸素が必要となるが、軽い運動(有酸素運動)をすることで酸素をたっぷり体内に取り入れることができます。
有酸素運動とは、酸素を摂取しながら行う運動のことです。
歩く、軽く走る、自転車をこぐ、泳ぐ、縄跳びをするなど、息を止めることなく続けられる運動のことです。
ダンベル体操は、いまやウォーキングと並んで、有酸素運動の代表となっています。
そして、軽い運動でもアドレナリンが分泌され、このときに、リパーゼという酵素が働いて、脂肪を燃やしてくれるのです。
無理のない重さのダンベルを使って軽く体を動かせば、そのあとも脂肪が燃えてくれるというのがダンベルダイエットの考え方なのです。
また、女性が心配していた「ダンベル=筋肉をつける」といった考え方もいまではなくなりました。
ダイエットのためのダンベル体操は筋肉を鍛えるのとは違うので、重いダンベルを使って長時間行う運動ではありません。
そのため、腕、肩の筋肉がつく心配もありません。
【ダンベル体操のやり方】
エクササイズの例としては、
1.
ダンベルを両手に持って背筋を伸ばし、膝をまげてスクワットする。
2.
ダンベルを両手に持って腰を左右にひねる。
3.
ダンベルを胸の前に持ってきて観音開きする。
注意することは、反動をつけないこと。
早い動きではなく、ゆっくり力を入れながら体を動かすことです。
ダンベル体操は、1回15分程度で十分です。
いつやってもよいのですが、効果的なのは食後、それも夕食後2時間以内に行うと、効果が高まるのです。
なぜなら、食後は血糖値がピークを迎えるので、ダンベル体操をして血糖値を下げ、インスリンの分泌を抑えることで脂肪がたまりにくくなるからです。
ダンベル体操は、音楽を聴きながら、あるいはテレビを見ながら行ってもかまいません。
寝る前、朝食後といつでもできるのがダンベルのよさです。
さらに、最近では小さなダンベルを持ってウォーキングをしている人も見かけられます。
これも相乗効果でよりダイエット効果が高まります。
また、必ずしもダンベルでなくても、ペットボトルに水を入れたものなど、身近にあるものを利用してもよいでしょう。
会社の昼休みなどは、電話帳など厚い本で軽い運動をしてもいいかもしれません。
<ダンベル体操のポイント>
・反動を付けないこと。
・呼吸を詩ながら行うこと。
・準備運動をすること。
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