【食事ダイエットの種類】
野菜スープダイエット
何度もダイエットに失敗する理由の一つは、食事を抜くといった無理な生活が辛くなるからです。
炭水化物の不足は自分の脂肪で賄えますが、ビタミン類や食物繊維の不足は深刻な問題です。
ビタミンが不足すれば、糖質や脂質の代謝がスムーズに行われず、せっかく節食しても痩せにくいのです。
また必要な栄養素が不足する為に肌荒れや便秘といった症状も表れます。
そこでお勧めなのが「野菜スープダイエット」です。
野菜スープダイエットとは、別名「7日間!脂肪燃焼ダイエット」とも呼ばれ、免疫力を高める働きのある数種類の野菜を煮込んだスープを1週間続けることにより、内臓の機能が高まって全身が活性化し、基礎代謝がアップして脂肪を燃焼させていくダイエットです。
野菜スープダイエットは、お腹いっぱい食べるのに、断食と同じ効果が得られるのが特徴です。
<やり方>
「食事の度に最初に野菜スープを食べるだけ」と、超簡単ですがちょっとしたルールがあります。
ゆでたお肉や煮魚を一緒に食べても大丈夫です。
鶏肉は皮を取り除けば焼いてもOK。
焼く場合はオリーブオイルをごく少量だけ使用しましょう。
お米はできれば発芽玄米か玄米、雑穀米などが理想ですが、なければ白米でもOKです。
パンなどの小麦粉類、揚げ物は避けましょう。
飲み物は水、お茶、100%の果物&野菜ジュースなど、無甘味料のものにして、ダイエット期間中の1週間は禁酒です。
「基本のスープ」の作り方
材料(7皿分)
セロリ1/2本
キャベツ1/2個
玉ねぎ3個
にんじん1本
ピーマン1個
ホールトマト1缶
コンソメ1個(和風だしの素小さじ1でも可)
自然塩一つまみ
こしょう少々
<作り方>
1.
野菜を食べやすい好みの大きさに切る。
2.
切った野菜、ホールトマト、コンソメを深めの鍋に入れ、野菜の倍ぐらいの水を加えて火にかけて最初は強火で、沸騰したら弱火で約30分煮ます。
3.
塩、こしょうで味をととのえてできあがり。
※
お好みで、しょうが、カレーパウダー、チリソースなどをいれるとさらに脂肪燃焼効果が期待できます。
味を毎日変えたり、きのこ類を具に加えたりしてスープに変化を持たせると飽きないで続けることができます。
ただ早く体重を落としたいからといって、3食ともスープだけを摂ることは栄養が偏ってしまう為おすすめできません。
必ずタンパク質も一緒に摂るようにして下さい。
もしスープだけ食べる場合は、大豆の水煮やレンズ豆など豆類を入れるとよいでしょう。
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