「美容と栄養」
ヤマブシタケ
ヤマブシタケとは、学名Hericium erinaceum。
ヤマブシタケは、サンゴハリタケ科のキノコで、日本、中国、欧米、北アフリカと広範囲に分布。
別名をウサギタケ、猴頭とも呼ばれます。
クヌギ、クルミ、シイ、ミズナラなどの広葉樹の樹幹や切り株に着生します。
ヤマブシタケは白いウサギがうずくまっているように見えることから、日本国内でも地方名で「ウサギタケ」と呼ばれたり、または「ハリセンボン」とも呼ばれています。
若いヤマブシタケほど色が白く、成長が進むにつれ薄いベージュ色になる。
ヤマブシタケは味の良いキノコで中華料理では高級食材の部類に入ります。
中華料理では四大山海の珍味の一つとして珍重される高級食材です。(ちなみに他はフカヒレ、ナマコ、熊の手)
若いヤマブシタケほど食感に優れているといわれています。
ヤマブシタケには「ヘリセノンD」や「エリナシンC」という物質が含まれていますが、これらはアルツハイマー型痴呆症に効果があるといわれています。
脳の神経成長因子(NGF)を活性化させることで、細胞の死滅を防ぐ効果があるようです。
その他、免疫機能を高めるβグルカン、活性酸素を除去するSODも他の食品よりも豊富に含んでいます。
<ヤマブシタケの特徴・効果・効能>
ヤマブシタケには、他のキノコ類にも見られる有効成分、β-グルカンが多く含まれており、免疫機能を高め、ガン予防などに効果がある。
また、活性酸素を除去する働きがあるSODを他の食品と比べても非常に多く含んでおり、その抗酸化作用は協力とされている。
そのため、活性酸素が原因で起こる老化や生活習慣病などの予防に有効だとされている。
また、痴呆症などにも効果があるといわれている。
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