「美容と栄養」
リジン
リジン(lysine)は、必須アミノ酸のひとつです。
リシンとも表記されます。
リジンは、肝臓の機能を高め、ブドウ糖、脂肪代謝をよくしてくれる。
体内ではンパク質の構成成分となったり、
ブドウ糖の代謝に関わったり、肝臓の働きをサポートします。
食品では動物性タンパク質に含まれています。
植物でも豆類には含まれていますが、穀物類での含有量は低いため、動物性食品の摂取が低い地方では欠乏症が多く見られます。
リシンが不足するとナイアシンの不足を招き、ひいてはペラグラ(ニコチン酸欠乏症候群)を引き起こすことがあります。
リジンはまたヘルペス(単純疱疹)の治療薬としても利用されます。
体内のカルシウムをより効果的に使い、骨を保護する作用があり、骨粗鬆症の予防に良いといわれている。
その他、コラーゲンの生成をサポートしてくれるため、肌を若々しく保つのにも有効。
リジンが体内で不足すると疲れやすい、集中力が低下する、目の充血、吐き気、めまい、抜け毛、貧血などの症状がでてくる。
【リジンの作用】
・集中力の向上
・肝機能強化
・コラーゲンの生成のサポート
【リジンが含まれている食材】
・肉
・牛乳など乳製品
・卵
・大豆類
・高たんぱく食品
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