「美容と栄養」
リン酸
リン酸(diphosphoric acid) はリン酸化物に水を加えることで得られる酸のことです。
オルト(正)リン酸とも呼ばれます。
無色の粒状の結晶で、水・アルコール・エーテルに溶けます。
体液中に含まれる「リン酸塩」は、体のPHや浸透圧に関与し、脳や神経、筋肉の機能を正常に保ち、成長と体の修復を助ける働きもあります。
また糖質や脂質、タンパク質の代謝を助け、エネルギーを蓄えます。
また、リン酸はカルシウムと結合し、骨や歯の主成分となります。
体液中に含まれる「リン酸塩」は、体のPHや浸透圧に関与し、脳や神経、筋肉の機能を正常に保ち、成長と体の修復を助ける働きもあります。
また糖質や脂質、タンパク質の代謝を助け、エネルギーを蓄えます。
リン酸は体内に約1%(約600g)あり、カルシウムの次に多いミネラルで、約80%がカルシウムと結合し、リン酸カルシウムとして骨や歯の主成分となります。
その他約10%は筋肉中に存在しています。
リンは肉や魚、乳製品に多く含まれていますが、最近は加工食品等の中に保存料として多用されているために、過剰摂取には気をつけるようにしましょう。
加熱することで200℃でピロリン酸に、300℃シーでメタリン酸となります。
生体に広く分布していてDNA、ATPを構成する非常に重要な物質です。
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