「美容と栄養」
昆布
昆布はワカメ、ヒジキ、モズクとおなじ褐藻類です。
褐藻類に特徴的な天然多糖類のアルギン酸を含んでいます。
昆布は低カロリー、低脂肪でヘルシーな食品です。
アルギン酸には、そこに含まれるカリウムの働きで体内の塩分を吸着して血圧を下げるほか、血中コレステロールの低下作用、血糖値の上昇抑制作用などがあります。
また、昆布は他の海藻に比べて「ヨード(ヨウ素)」を多く含んでいます。
ヨウ素は甲状腺ホルモンのチロキシンとトリヨードチロニンをつくる材料になっており、交感神経を刺激することでタンパク質や脂質糖質の代謝を促す働きをもっています。
ヨウ素は基礎代謝を高め、特に子どもにとっては、体や知能の発育を促進させる働きがあります。
新陳代謝を活発化し、甲状腺ホルモンの元になるほか、血管を若く保ち高血圧予防にも効果を発揮します。
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