「美容と栄養」
コロハ
コロハ(胡廬巴)はフェヌグリークとも呼ばれます。
ハーブ、香辛料の一種でマメ科の一年草です。
仏区から中近東、アフリカ、インドで栽培されています。
種子はカレーの主材料でもあります。
アフリカやインドでは種子を発芽させたスプラウトや、葉そのものも食べられている。
コロハの種子に含まれるガラクトマンナンの働きにより、血糖値の上昇が抑えられる。
コロハの種皮に含まれるサポニンには、血管内の脂肪を除去したり、コレステロールを低下させる働きがある。
コロハは豊富なステロイド前駆体(この物質からステロイド系薬品が作られる)、フラボノイド(強い抗酸化性を持つ)、粘滑薬成分(おそらく粘滑、刺激軟化作用)、蛋白質、その他の栄養素(アミノ酸、ビタミンA、B1、C他)などを含有する。
古くから民間薬として滋養強壮、栄養補給、食欲増進、解熱剤として使われてきました。
また最近では種子の胚乳に含まれるガラクトマンナンという物質が血糖値を下げる働きをすることがわかり注目されています。
PR