「美容と栄養」
こんにゃく
こんにゃくとは、サトイモ科の多年草。インドシナ原産。
多くは、この植物の地下茎を粉にして水を加えて練り、石灰を加えて固めた食品をさす。
こんにゃく100g中には、カルシウム/43mg、カリウム/60mg、食物繊維/2.2mgがふくまれます。
こんにゃくには、便秘の改善、大腸がん、糖尿病の予防、ダイエット、コレステロールの軽減などの効果があります。
栄養価はほとんどないですが、グルコマンナンという体内で消化されない食物繊維が含まれているので、腸の働きが活発になります。
<美白効果>
こんにゃくの原料である「こんにゃく芋」には、お肌のうるおいを保つ成分である「セラミド」がたくさん含まれています。
この「セラミド」は、メラニン色素を抑えるために美白効果も期待されている成分です。
これが不足するとアトピー性皮膚炎や乾燥性敏感肌を引き起こすこともあります。
最近では、こんにゃく芋からとれる「セラミド」は、食品をはじめ化粧品等広い範囲で実用化がすすんでいます。
生芋こんにゃくを食べて、素肌美人になりましょう。
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