「美容と栄養」
コンドロイチン
ココンドロイチンは身体の中にある“ムコ多糖類”という物質です。
コンドロイチンは、ネバネバした粘着物質である「ムコ多糖類」の主要な構成成分のひとつで、グルコサミノグルカンが生成分です。
コンドロイチンという言葉はギリシャ語で「軟骨のもと」という意味です。
動物の細胞、繊維、臓器などを結びつけ、それらの支持、保護、栄養補給の役目を果たしている結合組織です。
体内での合成は成長期に限られているため、一般的に加齢に伴い、欠乏していくと考えられます。
コンドロイチンは、哺乳類や魚類の軟骨から抽出・精製して得られているのがほとんどですが、ごく稀に豚の気管軟骨やサケの軟骨を原料としたもの、フカヒレの軟骨などもあります。
コンドロイチンやグルコサミンが加齢とともに不足すると、関節部をつなぐ軟骨が破壊され、関節炎を引き起こします。
市販のコンドロイチンは鮫や牛の軟骨を原料として使用しているのが多いです。
<効果>
・美肌効果(皮膚の保水力や弾力性を増す)
・関節通・神経痛緩和
・骨粗鬆症予防(カルシウムの代謝にかかわって骨の成長を促す)
・目の角膜や水晶体の透明度維持、関節の円滑な動き、じん帯の維持
・動脈硬化・高血圧予防(血中のコレステロールや過酸化脂質の除去に働く)
・細胞増殖促進(精子の数をふやすと言われている)
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