「美容と栄養」
茄子
ナスにはコリンと言う機能性成分が含まれています。
人の副腎皮質、肝臓などに存在する、無色の強アルカリ性物質で、血圧降下、胃液分泌促進などの機能を持っています。
コリンは肝臓の働きを良くし、強壮、興奮作用があるとも言われています。
卵黄やレバーに多く含まれていますが、ナスにもそう多くはありませんが、含まれています。
夏に衰えた食欲、肝臓機能を高めるのに、適量のコリンの摂取は有効です。
また、茄子のほとんどは水分ですが、ビタミンB群やC、カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維をバランスよく含んでいます。
豊富にふくまれる食物繊維によって便通の改善や血糖値の上昇を抑える作用が期待できます。
また茄子の皮の紫はアントシアニンで特に「ナスニン」と呼ばれ、活性酸素の発生を抑制します。
また、茄子のアクはポリフェノールの一種です。
<茄子の栄養価>
・体を冷やす効果がある
・水分が多い
・肝臓機能を高める
・生態調節機能・ガン予防
PR