「美容と栄養」
納豆菌
納豆菌とは、納豆のネバネバに含まれている納豆菌が作り出す酵素のひとつ。
ほかの大豆食品にはない納豆特有のもの。
納豆菌は納豆を作るときに利用される稲わらに多く棲みついている細菌です。
納豆菌は生きたまま庁まで到達して腸内の善玉菌を活性化させる働きがあります。
また、納豆菌が作り出す酵素にもさまざまな人体に有益な働きを持つものがあります。
納豆特有のナットウキナーゼという成分は、血液中の血栓を融解する働きがあります。
また、強い抗菌作用と免疫力を向上させる働きもあるといわれています。
ナットウキナーゼは熱に弱いので調理の際は注意しましょう。
<納豆菌の効果・効能>
納豆菌は生きたまま腸まで届いて腸内の善玉菌を活性化させるため、整腸作用や有害物質を排出する働きがある。
そのため、便秘改善や肝臓にもよいとされる。
ナットウキナーゼには血栓をとかす作用がある。
そのため、血液をさらさらにし、心筋梗塞や脳梗塞、痴呆症などの予防、血圧を下げる働きもあるとされる。
また、強い抗菌作用と免疫力を向上させる働きがあることから、感染予防や癌抑制作用も期待される。
ただし、ナットウキナーゼは熱に弱いため、加熱調理した場合はナットウキナーゼの効果を得ることはできない。
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