【食事ダイエットの種類】
キトサンダイエット
キトサンダイエットとは、脂肪を含む食べ物とキトサンを一緒に摂ることで、脂肪の吸収を妨げて太りにくくなるというダイエット方法。
カニ、エビなどの甲殻類の殻にはキチンというアミノ酸が含まれており、これを加工してキトサンという物質がつくられます。
このキトサンには様々な活用方法が見込まれることから注目を集め、日本では、農林水産省や文部省が1980年代半ばから研究を始めています。
この二つを合わせて「キチン質」とよびます。
脂肪を含む食べ物を食べると、それを消化するために体内で胆汁がでます。
胆汁にある胆汁酸やリン脂質は食物中の脂肪と混じって、マイナスの電気を帯びた小さな脂となりますが、ここへプラス電気のキトサンを摂ると、油を吸着しておおい、そのまま吸収されずに体外に排出します。
つまり、キトサンには脂肪の吸収を防ぐ働きがあります。
また、キチン・キトサンにはコレステロールを下げたり、免疫力を高める働きがあるほか、食物繊維が豊富なので便秘の解消にも効果的です。
ただし、市販のキトサンの原料のほとんどがエビ・カニの殻を利用しているので、エビやカニのアレルギーがある人は摂取を控えてください。
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