「美容と栄養」
かぼちゃ
かぼちゃは体内でビタミンAに変わるβカロチンを多く含んでいます。
βカロチンは粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれています。
また、βカロチンは実より皮やワタの部分に多く含まれているので、一緒に調理して食べるようにしましょう。
他にもビタミンCやE、B1、B2、ミネラルや食物繊維などを含んでいます。
かぼちゃ100gにはカリウム/370mg、ビタミンC/39mg、カロチン/850μg、食物繊維/2.8g、ビタミンA/141μgが含まれます。
カロチン、ビタミンC、フェノール、セレンにがん予防効果があると言われています。
その他に、風邪の予防、便秘、疲れ目の改善に効果があります。
かぼちゃに含まれるβカロチン、αカロチンは、油脂により吸収されやすくなるので油で炒めるとよいでしょう。
※1μg(マイクログラム)=1/1000mgです。
かぼちゃの種も活用
かぼちゃは種にも栄養があります。
かぼちゃの種は、高タンパク、高エネルギー、そしてミネラルも豊富なので、低血圧症や貧血の方にオススメしたい食材です。
調理方法は、水できれいに洗って天日干しにします。よく乾燥したらフライパンで表面に焦げ目がつくまで炒ります。好みで塩などをふっておやつにどうぞ。
PR