「美容と栄養」
カフェイン
カフェインはコーヒーや紅茶、緑茶に含まれるアルカロイド成分です。
苦味のある白色の結晶で、中枢神経の興奮や強心・利尿などの作用があります。
脂肪細胞に直接作用して脂肪の分解を促すので、運動の直前に240mg程度(マグカップ1杯分約360mlのコーヒーに含まれる量)をとると良いようです。
ただし、連続して摂取すると2週間程度で効果がなくなるため断続的に使用するのがいいでしょう。
中枢神経系にも作用するため、眠れなくなる場合があるので注意が必要です。
日本茶、紅茶、カカオ、コーラ、チョコレートなど、世界中60種類以上の植物に含まれている天然成分です。
【効用】
覚醒効果/利尿作用/基礎代謝UP/疲労回復/消化促進
【カフェインを含むもの/100ccあたりの含有量】
・コーヒー/約40mg
・紅茶/約50〜60mg
・コーラ/約10mg(1缶350mlでは40〜60mg)
・ココア/約10〜20mg(1カップあたり)
・日本茶/約150mg
・チョコレート
短時間で(1時間〜2時間程度)0.5g〜1g以上のカフェインを摂取すると中毒症状が発症するといわれている。
PR