「美容と栄養」
たんぱく質
たんぱく質とは、人間の体に不可欠な栄養素で、皮膚、骨、筋肉、毛髪、血液などの構成成分となるほか、酵素、ペプチドホルモン、神経伝達物質などのもとになっている。
三大栄養素のひとつでもあるたんぱく質はその組み合わせによって筋肉、皮膚、血液、骨、酵素、髪の毛などを構成しています。
たんぱく質は、約20種類のアミノ酸からつくられているが、そのうち9種類は、人間の体内でつくることができないため、食品から摂取しなければならない。
これを「必須(不可欠)アミノ酸」と呼び、肉や魚介類、卵、乳製品などの動物性タンパク質は、必須アミノ酸をバランスよく含む良質のたんぱく質であり、穀類や豆類などの植物性タンパク質と合わせて摂取すると、効率よく体内に吸収することができる。
たんぱく質は貯蔵ができず、常に合成され、分解されているので、毎日の食事できちんと補わないとすぐに不足してしまいます。
若々しい肉体を保つ為にも必要です。
成人の体では、タンパク質は水に次いで多く、その分布は、筋肉が50%、歯や骨に20%、消化管に12%などとなっています。
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