「美容と栄養」
スイカズラ
スイカズラは中国、朝鮮、日本各地野生する常緑つる性の植物です。
冬でも葉を落とさず頑張っているので「忍冬(ニンドウ)」とも呼ばれる。
花は白または紫紅色ですが時間がたつと黄色に変わり、白花と黄花が咲いているようすから金銀花ともよばれます。
花はルテオリンを含み、その甘味はイノシトールによるものです。
利尿、解毒、殺菌の目的で化膿性疾患の解毒に、また腸炎、梅毒、リン疾、関節疼痛などにも用いられます。
【成分】
葉・・・タンニン。
花・・・ルテオリンや甘味成分のイノシット。
【効用】
浄血、解毒、便秘、化膿症などに、金銀花や忍冬10〜15gを水500ccで煎じ、ハチミツなどの甘味料やレモン汁を加え、好みの味にして飲む。
清忍冬茶は、葉を乾燥させて煎じたもので、利尿や下痢止めの効果がある。
花300gをリットルの酒に浸し、少し火にかけ温め、一ヶ月位置いたものを忍冬酒という。
<スイカズラエキス>
植物エキス成分です。
収れん作用や抗炎症の作用があり、肌の代謝を促します。
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