「美容と栄養」
スカルキャップ
スカルキャップは、アメリカ原産のシソ科の植物です。
青紫の花を夏に咲かせ、その花の形からスカルキャップとよばれています。
緊張の緩和ややすらかな眠りをもたらすものとして、ヨーロッパでは古くから用いられてきました。
スカルキャップには、穏やかな鎮静や筋弛緩作用があることから、200年以上にわたって、気持ちの高ぶり、不安、筋肉の緊張を和らげるためや、不眠、緊張型頭痛などに利用されている薬草ハーブといわれています。
神経強壮作用、鎮静作用、鎮痙作用などの作用があります。
緊張した神経を弛緩させると同時に、中枢神経系の新陳代謝をすすめて活力を与えます。
癇癪と発作、ヒステリー状態を治療する特効薬です。
緊張を解し、不眠症を解決し、筋肉の緊張をほぐします。
月経前緊張症を和らげる為にも安全に使用出来ます。
使用部位は葉で、3〜4年生育した花を咲かせる前の葉を摘み取り乾燥させます。
乾燥させたハーブを粉末にしてそのまま食べたり、お茶や抽出エキスとして利用するのが一般的です。
PR