「美容と栄養」
白インゲン豆
白インゲン豆は、大福豆、白花豆とも呼ばれ、煮豆や甘納豆に用いられる白色の豆です。
タンパク質と炭水化物が主成分で、カリウム、カルシウム、鉄が豊富で、種の皮の部分に食物繊維が多く含まれています。
そして注目されているのが白インゲン豆に多く含まれるファセオラミンという成分です。
ファセオラミンには、体内で糖の分解に関係しているα-アミラーゼという酵素の働きを阻害する作用があり、結果として炭水化物を身体に吸収させにくくする働きがあります。
白インゲン豆に含まれているファセオラミンという消化酵素には、ブドウ糖が脂肪に変わる働きを阻害するため、ダイエット効果や糖尿病予防、高血圧症の改善などの効果があるとされており、ダイエット食品などにも多く用いられるようになった。
そのためダイエットや糖尿病の予防に効果があるとして注目を集めています。
ただし生や加熱不十分な白インゲン豆にはレクチンという食中毒の原因となるたんぱく質が含まれているので注意が必要です。
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