「美容と栄養」
セサミノール
セサミノールはごまの種子に含まれる抗酸化物質の一つです。
中国では古代から、「ゴマは不老長寿の仙人になるための仙薬」であると
されてきましたが、その根拠の1つが、強力な抗酸化作用のあるセサミノールです。
セサミノールには強力な抗酸化作用があり、細胞に害のある過酸化脂質の生成を抑制し、抗老化、抗ガンに有効に働きます。
セサミノールには、ビタミンEの10倍の抗酸化力があるという実験もあります。
またコレステロール値を減少させ動脈硬化を防ぎます。
肝臓の働きを助ける効果もあるので、お酒を飲み過ぎたときにも役に立ちます。
セサミノールはゴマ油に豊富に含まれています。
ゴマそのものを食べた場合には体内でセサミノールが合成されます。
<効果>
・細胞の老を化防止する
セサミノールは、活性酸素の酸化作用を抑制する働きがあります。
また、抗酸化作用のあるビタミンEを活性酸素から守ります。
・肝臓の機能を助ける
悪酔いや二日酔いは、肝臓でアルコールが分解されるときに生成されるアセトアルデヒドによっておこります。
セサミノールは、アセトアルデヒドの分解速度を速めて、肝臓の負担を軽くする効果があります。
・悪玉コレステロール値を減少させる
悪玉コレステロール(LDL)が血管に付着すると、動脈硬化の原因となります。
セサミノールには、悪玉コレステロールが体内でできるのを防ぎます。
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