「美容と栄養」
フコイダン
フコイダンは昆布やワカメなどの海藻類の表面のヌルヌルとした成分のことです。
食物繊維の一種で昆布、ワカメ、モズク、ひじきなどの褐藻類にだけ含まれています。
海藻の葉にある粘膜管から分泌され、葉や茎が潮の流れや砂などで痛んだときに、そこから細菌が進入しないように防御してくれるのです。
フコイダンは、ウイルスを攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させる働きがあり、免疫力、抵抗力の向上に役立ちます。
フコイダンのヌルヌルには胃の粘膜を保護し、胃潰瘍などの原因となるピロリ菌を体外に排出する働きもあるといわれています。
その他コレステロールや中性脂肪を抑制する働きもあります。
特に沖縄モズクにはフコイダンが豊富に含まれている食品として有名です。
<効果効能>
フコイダン療法が血圧上昇抑制、抗ウイルス・抗菌作用、抗ピロリ菌、抗炎、抗アレルギー作用、肝機能向上、便通促進、受精阻害作用、コレステロール低下作用、抗腫瘍作用などを持つことがすでに報告されています。
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