「美容と栄養」
ブドウ糖
ブドウ糖は別名、グルコース(glucos)といいます。
ブドウ糖は水に溶けやすく、砂糖に比べさわやかな甘味で、菓子や甘味料・粉末調味料、医薬用として栄養剤、注射用及び醸造用にも使用されている。
ブドウ糖は体内でそれ以上分解されることが無いので、直ぐにエネルギーとして利用することができる速効性のエネルギー源です。
また、脳の唯一のエネルギー源でもあります。
脳は1時間に5gものブドウ糖を消費します。
しかも脳自体ではほとんどブドウ糖を蓄積することができないので、常に血液からエネルギーを補給しなければなりません。
そのためには血中ブドウ糖濃度を当たり約100mg/1dlに保たなければなりません。
<ブドウ糖の働き>
食事で摂取したご飯やパンなどは消化され、最終的にブドウ糖に変化する。
ブドウ糖は全身の細胞を活動させるエネルギー源となる。
血液中のブドウ糖(=血糖)は、細胞内に入ってエネルギーに変換される。
糖尿病になるとブドウ糖が細胞内に取り込まれることが難しくなり、エネルギーが不足して疲労を感じやすくなる。
<ブドウ糖を効果的に燃焼させるには>
細胞内に取り込まれたブドウ糖を燃焼させるためには、ビタミンB群とミネラルを摂取することが大切。
ビタミンB群とミネラルはまるで酸素のような存在で、これらが不足するとブドウ糖が不完全燃焼をおこしてしまう。
このブドウ糖の不完全燃焼が続くと体調不良に陥る。
<ブドウ糖が増えると糖尿病になる>
血液中のブドウ糖が増える事によって、糖尿病にかかります。
ブドウ糖が増える原因になるのがインスリンと言うホルモンの異常によるものなのです。
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