「美容と栄養」
マリアアザミ
マリアアザミはオオアザミ、ミルクシスルとも呼ばれています。
キク科の二年生の植物で南ヨーロッパから北アフリカが原産です。
ヨーロッパでは古代から、肝臓にいいハーブとして陰鬱と肝臓機能改善の民間薬として使われてきた。
マリアアザミの有効成分はシリマリンというフラボノイド混合物です。
シリマリンには強力な抗酸化作用があり、肝機能の改善や、利尿効果があることが分かっています。
ドイツではマリアアザミのエキスを肝硬変などの治療薬として用いられています。
マリアアザミは現代では、サプリメントになっている。
<マリアアザミの効能>
マリアアザミのシリマリンという成分は、フラボノイドの複合体で解毒作用があり、肝臓、胆嚢、脾臓の機能に作用し、体内の浄化に役立つといわれる。
また、新陳代謝を活発にし、細胞の再生を助ける、抗酸化作用もある。種子をハーブティーとして処方することもあり、薬効はそこそこ期待できるらしい。
<補足>
マリアアザミは、すべてが食用になる植物なので、若葉をサラダなどに、葉と皮を取り除いた茎もアスパラガスのようにし、根は漬け物などにして食べられる。
花もアンティチョークのように食べられる。
PR