「美容と栄養」
マロウ
マロウはヨーロッパ原産のアオイ科の多年草です。
マロウのお茶は酸素やレモン汁など酸に触れると青から紫、ピンクへと色が変化します。
この色の移り変わりが、夜明けとともに夜空が朝焼けに染まる様子と似ているので「夜明けのハーブティー」と呼ばれています。
鎮静作用があり、特に呼吸器系に働きかけます。
咳や喉の痛みなどに効果があります。
便秘や気管支炎、花粉アレルギー、たばこの吸いすぎでせきが止まらない時にお勧めします。
そのほか、風邪、扁桃腺炎、歯肉炎、胃酸過多、太り気味の方やリウマチ、痛風に良いとされてきました。
また、マロウのなかでマーシュマロウとよばれる種は一番薬効があります。
マロウを化粧水代わりに使えば、美肌にも効果的です。美ぼうのモナコ王妃グレース・ケリー(故人)はブルーマロウを愛したといわれています。
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