「美容と栄養」
松の実
松の実とは、マツ科マツ属の針葉樹の種子。
松の実は朝鮮五葉松という松の松笠の中に入っている種子の殻をむいた中の実のことです。
中国では「長生果」と呼ばれて、滋養強壮に薬用として用いられています。
松の実に含まれる脂肪の80%以上が抗コレステロール作用のある成分で動脈硬化を予防する、不飽和脂肪酸。
その他、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、食物繊維などもが豊富に含まれる。
ビタミンB群代謝を促進するほか、動脈硬化や美肌づくりにも有効。
また松の実の脂質はオレイン酸、リノール酸、α−リノレン酸といった不飽和脂肪酸で動脈硬化予防、血液サラサラ効果が期待できます。
ビタミンB6はたんぱく代謝の主役で、免疫機構を正常に維持するうえでも大切な栄養素。
ビタミンEは抗酸化作用を発揮し老化予防に役立ちます。
またピノレン酸は松の実だけに含まれる不飽和脂肪酸で、アトピーやアレルギーに効果があるといわれています。
【主な効用】
・生活習慣病予防
・貧血予防
・美肌効果
・老化防止
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