「美容と栄養」
有酸素運動
運動には有酸素運動(エアロビクス)と無酸素運動(アネロビクス)があります。
有酸素運動は一般に3分以上続けられる長時間の運動をいいます。
有酸素運動とは、マラソンやダンスのような酸素を十分に取り入れながら(しっかり呼吸しながら)行う運動のことです。
筋肉を使う無酸素運動と違い、脂肪を燃焼させてエネルギーを得るためダイエットに有効です。
最初の20分は血中の糖分が使われ、20分を過ぎた頃から脂肪が燃焼を始める。
つまりダイエットをしようと思ったら20分以上の有酸素運動を行わないと意味がないことになる。
有酸素運動では、血中の糖分や皮下脂肪などで貯蔵されているグリコーゲンをエネルギー源として使います。
酸素を使って燃焼させATPを合成します。
有酸素的なエネルギー代謝は、無酸素的なエネルギー代謝に比べてエネルギー産生の効率が高く、乳酸を生じないので長く続けることが可能です。
体脂肪を燃焼させるのでダイエットに効果的ですが、同時に無酸素運動で基礎代謝量をアップすればさらに効果がアップします。
無酸素運動の場合、エネルギー源として筋肉を使うが、有酸素運動の場合は脂肪を燃焼する。
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