「美容と栄養」
ヨモギ
ヨモギは日本全国、道端などにも自生しているキク科の多年草です。
ヨモギとは、雑草としてどこにでも見受けられる。
草もちやよもぎ団子などとして親しまれています。
ヨモギの花が咲くのは秋。
古くから民間薬としても利用され、傷には葉から出る汁をつけたり、煎じたものは胃腸の薬として、また灸のもぐさとしても利用されてきました。
漢方でも「ガイヨウ」と呼ばれ健胃・鎮痛剤に利用されます。
道ばたで転んでケガをしたらヨモギの葉を揉んでつけると治ると言われ、身近な外用薬としても愛用されてきた。
ヨモギには特にビタミンAが多く含まれています。
その他、ビタミンB1、B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、リンなどが含まれます。
<ヨモギの特徴・効果・効能>
ヨモギにはさまざまなビタミンやミネラルが含まれているが、その中でもビタミンAの含有量が多い。
ビタミンAは強い抗酸化力があり、活性酸素から体を守り、老化防止やガンの予防にも効果があるとされる。
また、体を温めたり、食欲不振を改善し胃腸の健康を守ったり、腰痛、生理痛、筋肉痛、神経痛などの鎮痛作用、気管支炎や貧血、止血作用など、さまざまな薬効があるとされている。
PR