【食事ダイエットの種類】

オルニチンダイエット
オルニチンダイエットとは、サプリメントやドリンクなどでオルニチンを摂取するダイエット方法です。
オルニチンは、全ての生物が持っている成分です。
人間の体内にも元々あり、年齢とともに代謝は全般に衰えるので、オルニチンサプリで代謝力を補うと良いとされています。
オルニチンは、燃焼系アミノの酸としてアメリカで有名です。
オルニチンとはＬ−オルニチンとも呼ばれる遊離アミノ酸の１種です。
アミノ酸にはタンパク質を構成する結合アミノ酸と、オルニチンの様に結合しないものを遊離アミノ酸と呼びます。
つまり、必須アミノ酸に分類されない遊離アミノ酸なのです。
オルニチンの働きとしては、体内や血液中など様々な所に存在し、組織内のアミノ酸が不足した時に使用されます。
また、逆に組織内にアミノ酸が過剰に存在する場合は血液中へと放出される様になっているのです。
体には必要ない様に思えますが、オルニチンは成長ホルモンを促進させる事からダイエットに効果があると話題になっています。
アンモニア(有害物質)を安全な尿素へと変えたり、免疫力を強化する働きがあり、筋肉を強化したり、インシュリンの分泌を刺激する点からアスリートの間でも広まりつつあります。
更に、アルコールを分解する働きもあります。
オルニチンは、アルギニンとともにダイエットや美肌に影響を与える成分として話題になっています。
直接細胞に働きかけダイエットや美肌をサポートすると言われています。

＜補足＞
＜アルギニンとは＞
アルギニン(別名Ｌ−アルギニン)は、体内で作られる非必須アミノ酸に分類されます。
体を維持したりと健康を保つのに必要ですが、体内で形成されると言っても、体内で作られる分では足りないのです。
接取する事で、むくみや肥満を防ぎ、脂肪肝の予防へと繋がります。
また、成長ホルモンの分泌を促すのでオルニチンと同時摂取が好ましいとされています。
こちらも加齢によって減少してしまい、他にも運動不足や喫煙も減少する原因となっているのです。
不妊症にも効果があるので、そちらでお悩みの方は摂取してみてはどうでしょうか。
大豆やピーナッツ、胡麻などに多く含まれています。

【食事ダイエットの種類】

オリーブオイルダイエット
オリーブオイルダイエットとは、高品質のオリーブオイルを毎朝大さじ1〜2杯摂取するダイエット方法です。
摂取の仕方は料理に利用してもOKです。
オリーブオイルには、血液中の善玉コレステロールを増やすオレイン酸（一価脂肪酸）が多く含まれており、血液をサラサラにして体内の酸化を防ぐので過酸化脂肪を作りにくくします。
また、オリーブオイルに含まれるリノール酸、リノレン酸が皮膚の老化を防止します。
この、血液をサラサラにして体内の酸化を防ぐので過酸化脂肪を作りにくくする効果がダイエットのポイントになります。
普通なら油＝太る素と思いがちですが、油をまったく取らないと肌がカサカサになってしまうのはもちろん、便秘の原因にもなるのです。
便秘が原因で太っている人には、「オリーブオイルダイエット」がおすすめです。
オリーブオイルは大腸ではなく、小腸を刺激し便通を良くする働きがあります。
下剤などの様な副作用の心配もありません。

【生活ダイエットの種類】

お風呂で腸マッサージダイエット
お風呂で腸マッサージダイエットとは、お風呂でお腹のマッサージを行い、内臓を外部から｢温める｣+｢動かす｣ダイエット方法です。
お風呂（湯船）の中でセルフマッサージを行うダイエットで、冷えて凝った内臓には｢温める｣+｢動かす｣ことが効果的。
気持ちもよく、効果も高い入浴法です。

【実践方法】
＜腸マッサージ（リンパに効いてむくみ･冷え性改善）＞
「の｣の字を描くようになでるお腹マッサージを3分割して行います。
１・（下行結腸）をほぐす事から始めるとお通じ効果が高い。
２・（横行結腸）。
３・(上行結腸)の順番でマッサージします。
息を吐きながら１ヶ所30秒ずつマッサージしていきます。

＜下っ腹マッサージ（腸を動かしてお通じを促す）＞
おへその斜め下4〜5cmの辺りに、両手の指をそろえてあて、息を吐きながらグーッと深くゆっくりと押していきます。
深く押したら、おへそへ向って軽く持ち上げて離します。
これを、周辺で5回ほど繰り返し、片側30秒ずつ押します。

＜足裏マッサージ（内臓すっきり）＞
足の裏には様々な末梢神経が集中しています。
足裏の下3分の2の範囲には胃や肝臓、腸のなどの内臓の反射区があります。
中央より少し上のへこんだ部分を中心に、そこから下を両手の親指を重ね息を吐きながら押していきます。

＜手のひらマッサージ（内臓すっきり）＞
足裏同様、手のひらにも抹消神経がありあす。
人差し指と中指の間の下あたりを中心にして、左右下側に胃や腸、肝臓など内臓の反射区があります。
この辺りを、ゆっくり息を吐きながら左右両方の手を均等に押していきます。
便秘の人は、親指の下の膨らんだあたりをよく押してみしょう。