【食事ダイエットの種類】

カテキンダイエット
カテキンダイエットとは、茶葉ポリフェノールであるカテキンを毎日たっぷり摂取することで、脂肪を燃焼させるというダイエット方法です。
日本人に馴染み深い緑茶には、多くのカテキンが含まれています。
このカテキンには脂肪や糖分の吸収を抑える作用や、脂肪燃焼を促す効果、代謝をあげるなどの効果があります。
脂肪に対して効果を発揮するので、体脂肪が気になる人にオススメのダイエット法です。
＜カテキンダイエット方法＞
まずは１ヶ月間続けてみましょう。
カテキンをたっぷりと、継続的に取りつづけます。
カテキンの多く含まれている緑茶を飲んでもいいですし、サプリメントを利用するのも良いでしょう。

＜カテキンを摂取するタイミング＞
カテキンは、食事と一緒に摂ってください。
カテキンが食事で取った脂肪にくっついて、体外へ出す働きを持つからです。
カテキンは、脂肪が腸の中で乳化して吸収されるプロセスの「乳化」を邪魔する働きがあります。
また糖分を消化しやすい形に分解する酵素の働きもブロックします。
脂っこい食事や、甘いものを食べた時は、一緒に摂るか、食後すぐに摂ってください。

＜摂取量＞
１日にカテキン５００ｍｇ
市販されている濃い目のペットボトルの緑茶５００ｃｃを１本分にあたります。

【医療ダイエットの種類】

活性炭ダイエット
活性炭ダイエットとは食用活性炭は余分なカロリー、体内有害物質を吸着して排出する作用をもっています。
これはダイエットに大きな効果をもたらしてくれます。
活性炭は余分なカロリー、残留農薬、食品添加物などの有害物質を吸着して排出しクリーンな体を作ってくれますので、ダイエットをしながら、健康な体つくりにも大きな効果も期待できるのです。
また、活性炭がイオンバランスを整え、活性化することで酵素供給が良くなり燃焼率がぐんとアップし理想的な体の体系を与えてくれるのです。

＜活性炭とは＞
活性炭とは、ある物質を選択して分離、除去、精製するため、活性化と呼ばれる化学的、物理的な処理を施して吸着効率を高めた炭のこと。

＜活性炭の効果＞
活性炭には空気中や水の中、人間の身体の中で分解・排泄できない毒素をすみやかに吸着する機能をもっています。
花粉症やアレルギー体質などの軽い免疫異常や、アトピーやガンなどの重い免疫異常、あらゆる身体の異常は免疫力が高まれば症状が改善されることがわかっています。
炭は空気中や水の中、人間の身体の中で分解・排泄できない毒素をすみやかに吸着する機能を備えています。
実際、活性炭が病院でも下痢や中毒の薬として、「薬用炭」として処方されています。
身体を痛めつけていた毒素がなくなれば、免疫力が高まります。

＜活性炭が吸着してくれる毒物の一例＞
・農薬
・食品添加物
・殺菌剤
・ダイオキシン
・環境ホルモン
・有機金属類
・抗生物質
・タバコのニコチンタール

【食事ダイエットの種類】

カシスダイエット
カシスダイエットとは、サプリメントやドリンクなどでカシスを摂取します。
カシスはイチゴなどと同じベリー類に分けられる果物で、オレンジの3〜4倍のビタミンCを始め、ビタミンA、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
また、ブルーベリーや緑茶などよりも強い抗酸化力を持つ「カシスポリフェノール」には、血流改善作用があるとされて、血行不良によるクマにカシスが効果的だと注目されています。
カシスは「ポリフェノール」だけではなく、さらに「アントシアニン」が含まれていることから、最近ではカシスの抽出物は健康食品にも用いられるほどで、その様々な効果は世界中で研究が進められています。
カシスは古くから食用や薬用として利用されてきたベリーの仲間です。
欧米では、ジャムやリキュールなどに加工されるだけでなく、民間薬としての薬効が注目され、主に薬用として栽培されるようになりました。

＜学術名＞
Ribes nigrum L.
＜分類 ＞
ユキノシタ科スグリ属フサスグリ亜種
学術分類上はユキノシタ科スグリ属フサスグリ亜種に分類されます。
白フサスグリ、赤フサスグリとともに3種類のフサスグリ亜種の中のひとつです。
一般にベリーの仲間とされているストロベリー(バラ科オランダイチゴ属)、ブルーベリー(ツツジ科スノキ属)、ラズベリー、ブラックベリー(いずれもバラ科キイチゴ属)とは別種類の植物です。

＜特　徴＞
高さ2メートルくらいの落葉の低木で、北欧やニュージーランドなど寒い地方に生育し、日本では6〜8月に黒っぽい実をたくさんつけます。
実は直径1cm弱で、アントシアニンが豊富なため、果肉まで紫紺色。酸味が強く、芳香があります。
原産地文献などがないため原産地ははっきりとわかっていませんが、ヨーロッパが原産でシベリアやチベットなどのユーラシア大陸に広く分布していったと言われています。
ヨーロッパでは16世紀から、北アメリカでは移住とともに栽培と品種改良が進み、世界に広がっています。