「美容と栄養」
大根
ダイコン(大根)はアブラナ科の野菜。
主として肥大した根、茎、胚軸を食用とする。
大根には消化酵素ジアスターゼが含まれており、消化を助け胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどに効果があります。
大根は葉に近い部分ほど辛味が弱く、下にいくほど辛味が強くなります。
ただし、熱に弱いため大根おろしなどで食べるのがお勧めです。
またビタミンCも豊富に含まれていますが、おろしてから時間が経つにつれてどんどん減ってしまうので注意しましょう。
ビタミンCは皮の部分に多く含まれています。
大根の葉は根に含まれる以上のビタミンCやビタミンB1、B2、カロチン、ニコチン酸、カルシウム、ナトリウム、 リン、鉄などの栄養成分を含んでいます。
大根の辛味成分のメチルメルカプタンとイソチオシナートは、がんを予防する効果があると言われています。
<大根の特徴>
一般的には大根の93%は水分。
糖質が多くビタミンCが多く含まれている。
食べ物の消化を助けるジァスターゼが沢山含まれている。
大根特有の辛さは含流化合物の作用でこれは加熱すると甘味に変化する。
大根の葉にはビタミンAとタンパク質とカロチンを多量に含んでいるので栄養価が高い。
<補足>
大根の野菜としての位置づけにおいては、カブとの類似性が高い。
なお、サトウダイコンとは基本的に別物である。
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