「美容と栄養」
大豆サポニン
大豆サポニンとは、大豆や小豆を煮た時に出る泡の中に含まれている有効成分。
大豆に含まれる渋みや苦みの主成分です。
大豆サポニンには強い抗酸化作用や過酸化脂質の増加を抑える作用があります。
またコレステロールの吸収を抑え、乳化作用によって分解する作用があります。
さらに、サポニンを長期間取り続けると、消化管が脂肪を吸収しにくく変化するといわれています。
肌の老化防止や、動脈硬化の予防、高血圧、肥満の改善などに効果があるといわれます。
<大豆サポニンの効果・効能>
豆腐を製造する過程では豆腐の風味に悪影響だとして取り除かれているが、近年、この大豆サポニンが重要な有効成分であることが見直されてきた。
大豆サポニンは、有害物質を体外に排出する働きがあり、そのため便秘解消や消化器系のガン予防に効果があるとされている。
また特に余分な脂肪や糖分を体外に排出するとして、中性脂肪の低下やダイエット効果もあると期待されている。
豆腐には大豆サポニンは含まれていないが、豆乳には含まれているものもある。
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