「美容と栄養」
菊イモ
菊イモは、北アメリカ原産の菊科の多年草。
芋類ではなく、秋に黄色い花を咲かせ、根の先端が肥大してイモのような塊ができるのでこの名前が付いた。
ジャガイモのような舌触りとごぼうのような風味があります。
菊イモに糖尿病を改善する効果があることが解明されている。
菊イモはイヌリンという成分を多く含んでいるが、これは果糖(フルクトース)が約30個つながった多糖類。
体内に入っても吸収されにくいという特徴をもっている。
菊イモの場合、でんぷん質と違ってインスリンの分泌を抑え、血糖値があがりにくいという特徴があります。
イヌリンは体内にそのまま残り、一部は果糖の数が少なくなったオリゴフルクトースになるため、腸壁で吸収されない。吸収されなければ血糖値も上がらないというしくみ。
菊イモの食べ方はいろいろあるが、調理する場合、イヌリンは水溶性であるため、長時間水にさらさないなど注意が必要。
<効果・効能>
・糖尿病
・便秘しがち
・肥満
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