「美容と栄養」

共役リノール酸
共役リノール酸(CLA＝Conjugated Linoleic Acid)は紅花やヒマワリの種子から抽出した油成分のことです。
共役リノール酸は、不飽和脂肪酸の一種で、私たちが日常食べている食品(肉や卵)の中にも微量ながら含まれていいる。
不飽和脂肪酸の一種でリノール酸から生じる物質です。
共役リノール酸は脂肪を分解する酵素を活性化させる働きがあります。
そのため、肥満防止やダイエットなどに効果があるといわれています。
また、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり、血をサラサラにしてくれる効果もあります。

＜共役リノール酸の効果・効能＞
・体脂肪を減少（ダイエットに効果）
・筋肉を増強する
・善玉コレステロールを増加させ、中性脂肪値を下げる　等

「美容と栄養」

きゅうり
きゅうりの栄養は、ビタミンＣ、カロチン、カロチンなどですが、その量はわずかで、栄養食品というより、味覚やサクサクとした歯ざわりを楽しむ食べ物といえます。
きゅうり100g中には、カリウム/210mg、ビタミンC/13mg、カロチン/150μg、ビタミンK/50μg、ビタミンA/25.0μgが含まれます。
96％が水分です。きゅうりには、がん、肌荒れの予防、ストレス、疲労回復、高血圧の予防といった効果があります。
フェノール、ステロール、テルペンにがん予防効果があると言われています。
ぬか漬けをすると、ぬかのビタミンB1が染み込み、1日漬けると、ビタミンB1は約10倍にまでなります。
※1μg(マイクログラム)＝1/1000mgです。
きゅうりのもっているビタミンＣは１０時間では減りませんが、２４時間後には半減します。
また、強力酵素・アスコルビナ−ゼを含みますから、ほかの野菜や果物といっしょにジュ−スはさけたほうがよいでしょう。
野菜や果物のビタミンＣを破壊してしまうからです。

「美容と栄養」

牛乳
牛乳は良質のたんぱく質を含み、カルシウム源としても優れています。
牛乳のタンパク質は主にカゼインで、必須アミノ酸のすべてを含んでいます。
また、牛乳のカルシウムはカゼインと結合しているため、消化吸収されやすいのが特徴です。
牛乳に多く含まれている乳糖は、腸内で善玉菌の栄養になり、悪玉菌を減らし、腸内環境を改善します。
牛乳100g中には、たんぱく質/2.9g、カルシウム/100mg、ビタミンB2/0.15mg、ビタミンC/2mgなどが含まれます。

＜毎日牛乳を飲んでいる人ほどダイエットに成功している＞
調査結果としてこの様な事が上げられてます。
ダイエットと牛乳について、女性のみに行なったアンケートでは、ダイエットの経験者は36％でした。
20代の経験者がもっとも多く、３回以上行なった人も多くみられます。
ダイエット中に牛乳を飲んだ女性は70％です。
しかし、20代のダイエット経験者のうちの４割は、ダイエット中に牛乳を飲んでいません。
ダイエット中に牛乳を飲んだ人のほうが「骨量が減る」ことをよく理解しています。
また、毎日牛乳を飲んだ女性ほど、ダイエットに成功した人が多くなっています。

＜牛乳の効果＞
(1)子供の健全な発育を促進します。
(2)骨粗しょう症を予防します。
(3)ガンを予防します。
(4)便秘を改善します。
(5)虫歯を予防します。
(6)高血圧・糖尿病・動脈硬化などの成人病を予防します。