【生活ダイエットの種類】
エピキュリアンダイエット
エピキュリアン(快楽主義者)ダイエットとは、快楽を重ねることで身体の内側から美しくなり、結果としてやせるという効果を追求したもの。
脳内で情報を伝達する神経伝達物質は役割の知られるものだけで20種ほどあるが、中でも精神活動に深く関わっているのがセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンからなるモノアミン神経伝達物質です。
エピキュリアンダイエットとは、今までの「○○しなくちゃいけない、○○を食べてはいけない」といった我慢や努力を必要とするダイエットとは違い、「気持ちいい、楽しい、おいしい」という快楽イメージを積み重ねながら自然に痩せていくというダイエット法です。
エピキュリアンとは快楽主義者という意味で、このダイエットの特徴はその名の通り、「気持ちいいことを感じながら、楽しく枠にとらわらない」という脳が快楽を感じるダイエットなのです。
ドーパミンが分泌されると人は昂揚感や快楽を感じます。
いわゆるハイになっている状態。
一方セロトニンはうつ状態や暴力的衝動から精神を開放し、安定感をもたらします。
この二つの脳内ホルモンをうまく使ってダイエットしようというのがエピキュリアンダイエット。
人が快楽を感じるホルモンは、達成感、高揚感から生まれるドーパミン、リラックスから生まれるセロトニンの2種類です。
日々気持ちのいいイメージを積み重ねることでこの二つのホルモンが脳で作り出され、自然にダイエットが成功していきます。
今まで私達はあまりにも「ダイエットのためには○○しなくちゃいけない」という情報に流され続けていました。
その結果、一時的に痩せたとしても脳がストレスを感じていたためにリバウンドを繰り返して本当に痩せることができませんでした。
ダイエット目的の運動も気持ちがいいとハマります。
自分で気持ちがいいと思うものを選んでいけば続ける事ができて体も自然に痩せていきます。
食事も同様です。
食べることをしっかり楽しんで、素材を味わい、心から「美味しい」と感じながら食べるとドカ食いや早食いはしないはず。
体を動かすことが嫌いな人は、音楽やアート、料理や手芸など何でもいいんです。
夢中になれて楽しい思えるものがあればそれだけで快楽ホルモンが出ます。
または今までの人生で特に嬉しかったことを思い浮かべて「痩せたらそれよりもっと嬉しい気持ちになりそう」と毎日イメージするだけでもOK。
時間はかかるけど、痩せるのと同時に生活の充実感が味わえるダイエットです。
エピキュリアンダイエットの究極は恋をすること、といわれています。
恋をすることでドーパミンとセロトニンが大量に分泌されるからです。
恋するときれいになる、というのは科学的にも根拠のあることなのです。
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