【食事ダイエットの種類】
スキムミルクヨーグルトダイエット
ヨーグルトダイエットには健康効果が豊富です。
●ヨーグルトには、腸内に住む細菌の状態を良くする作用があります。
さらには善玉菌の代表格とされるビフィズス菌を増やす働きがあります。
腸内ビフィズス菌は、腸内を整えて便通(お通じ)を促す作用もあります(整腸にはもってこい)。
●高血圧やコレステロールといった生活習慣病の予防改善が期待できる。
●動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことができる。
●カルシウムの含有量も吸収率も群を抜いて良い。
ヨーグルトの原料でもある牛乳も完全栄養食品といわれていますが、ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌というすばらしい効果がプラスアルファされていて、たんぱく質やカルシウムの消化吸収もヨーグルトの方が優れています。
乳酸菌にはすばらしいパワーがあります。
腸内の有害物質を排泄してくれたり、身体の免疫力アップは、この乳酸菌の力です。
腸の若い状態、つまり菌のバランスを良い状態にしておくためには、食べ物が重要なポイントになります。
そこでお奨めしたいのが、ヨーグルトです。
牛乳を飲むと、すぐお腹がゴロゴロするという人がいらっしゃいますが、ヨーグルトはそれを緩和します。
では、そのヨーグルトダイエットの中でお勧めなのは、スキムミルクダイエットです。
スキムミルクダイエットとは、カロリーコントロールによるダイエット法です。
スキムミルクは牛乳から脂肪分を取り除いた脱脂粉乳と言われるもので低脂肪で栄養素がそのままのダイエット食品です。
スキムミルクには、カルシウムやその他栄養素はそのまま残っています。
しかしスキムミルクの摂取だけでは、消化吸収しきれないカルシウムなどの栄養素は体外に排出されてしまうので、ヨーグルトと一緒にとることで、より多くのカルシウムを吸収し、脂肪の燃焼を促進させることができます。
スキムミルクヨーグルトダイエットとしての方が有名かもしれません。
スキムミルクとヨーグルトを混ぜて摂るダイエット方法です。
<やせるヨーグルトの作り方>
1.
市販のプレーンヨーグルト400gにスキムミルク60gを加えて混ぜ合わせます。
この量で1日分です。
2.
乳酸菌を増やすために紙ナプキンと輪ゴムでふたをして20度〜30度の室温で12時間程度寝かせます。
3.
乳酸菌たっぷりのやせるヨーグルトのできあがり!
<スーパーやせるヨーグルトの作り方>
1.
水400ccを火にかけます。
2.
スキムミルク100gを混ぜ合わせます。
3.
40度位になったら鍋を火からおろして、プレーンヨーグルト40gを加えてダマが出来ないようによく混ぜ合わせます。
4.
3を別の容器に移します。
5.
4を紙ナプキンと輪ゴムでふたをします。
6.
さらにタオルで包んで、40度位の温度を保てる所で6〜8時間寝かせます。
7.
乳脂肪をほとんど含まないスーパーやせるヨーグルトのできあがりです!
<摂取方法>
<平日>(月曜〜金曜)
朝食=やせるヨーグルト200g
昼食=通常通りの食事(カロリーは控えめに)
おやつ=やせるヨーグルト200g
夕食=通常通りの食事(カロリーは控えめに)
<週末>(土曜〜日曜)
朝・昼・夜=やせるヨーグルトにシリアルやフルーツ、野菜などをトッピングしたもの
※トッピングは糖質の高い缶詰のフルーツやジャム、脂肪分の高いものは避けましょう。
ココア・バナナ・イチゴサツマイモ・カボチャなど食物繊維やビタミンCを多く含んだ食材を選びましょう
PR